| 店: | 陶芸をはじめたのはいつですか? その理由は? また、なぜ沖縄で?
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| 玉: | 本格的にはじめたのは、25才からだねぇ。1975年から。理由はねぇ、昔から焼き物が好きだったから。(栃木県)益子の近くで生まれ育ったものですから、その影響もあり、中学生のころから焼き物が好きでねぇ。けど、職業に選ぶことはなく、焼き物をはじめる前は、東京で人形劇団に入っていたんですよ。それで23才の時、沖縄で公演があって、沖縄に初めて来たんだけど、沖縄の風土や文化に強くひかれてねぇ。また、焼き物が好きだったから、壺屋焼を見たんだけど、益子焼と雰囲気がすごく似ていてねぇ。だからこう、二重に縁があったっていうかなぁ。それで沖縄で焼き物をはじめようと思いましたね。
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| 店: | 「青風窯」の名の由来はなんですか?
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| 玉: | 今は、ここの周辺には家がたくさんありますけど、僕が来た頃は、家が一件もなかったんだよね。見渡す限り、山と畑だけだったんですよ。まわりに何もなく、そういうところが好きだから、この土地が気に入ってねぇ。それと、きれいな海がみえるでしょう。夏はすごいよぉ、真っ青でぇ(笑) それで、当時は、海から青い風が吹いてくるような感じがしたのね、本当に。だから、青風窯という名にしたんだよね。
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| 店: | どのような思い、考えで、作品(全体)をつくられていますか?
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| 玉: | それはねぇ、自分の気持ちの思うままだね。こういうの作りたいなぁと思ったら、それを作りますね。趣味とかこだわりはなく、自由だね。
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| 店: | でも、先生の作品を見てみると、随所に沖縄を感じられるものが多いように思えるのですが。
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| 玉: | それは多分、作るときに自然と入ってくるんだと思うよ。自分を縛るようなものはぜんぜんないし、縛るようなものは嫌だね。これじゃなきゃダメだとかはないね。何でもありだね。自分が作りたいものを作るためには、何でもあり。だから、土だってどこの土を使ってもいいと思うんだ、自分が作りたいものを表現できればね。だだ、沖縄には材料があるからね。だからそれらを生かすような結果にはなっているけれど。だから、これじゃなきゃいけないとか、これしなきゃいけないというのはないし、そういうものを持つべきではないと思っている。
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| 店: | 玉田先生にとって、やちむんとはなんですか?
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| 玉: | 暇つぶしかなぁ(大笑)というのは冗談だけど、自分のすべてかな。生き甲斐というか。
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| 店: | 陶芸家としての夢などはありますか?
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| 玉: | 自分の作品の美術館を作りたいねぇ。環境のいい、風光明媚なところにね。
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| 店: | 最後に、お客様へメッセージをお願いします。
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| 玉: | まずは、どうもありがとうございます!という感謝の気持ちがありますね。それと、私の作品を気に入って買ってくださるかたとは、おそらく私と波長が同じなんだと思うんだよね。波長というかバイブレーションというか、そういうものを感じるね。だから、すごく親しみを感じる。自分の仲間っていうかなぁ、作品を通じて、自分の気持ちをわかってくれたという喜びっていうものがあって、それがとってもいいなぁと思うんですよ。だから、そういう気持ちを共有したいねぇ。
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| 店: | どうもありがとうございました! |